自営業のビジネスローンは代表者の信用情報も審査に影響する | 運転資金 借入 自営業

法人の場合、社長と会社は法律上別人格になりますが、個人事業主の場合には社長と同一人格になります。そのため、個人事業主そのものの借金の返済歴などで遅滞があったりすると、事業資金の調達時でもそのまま影響を受けてしまいます。

かつて個人でキャッシュカードやクレジットカードなどの利用で返済期日に間に合わず延滞を何度か繰り返してブラックリストなどに当てはまる場合には、ビジネスローンの借入も非常に困難になってしまうのです。そういった場合でも、会社によっては条件付きで利用できることは有りますが。

そのため、事業を営む個人事業主はキャッシングなど利用する際には余程の事がない限り、返済期日は確実に守るようにしましょう。

逆に個人事業主の場合、個人のキャッシングなどの利用の際に確実に返済期日を守り、きっちり返済している場合には信用情報は有利になる場合ももちろんあります。

また、自動車ローンや住宅ローンの借入についても支払い実績はもちろん重要ですので、こちらも返済は確実に守られている事が重要です。ただ、自動車ローンや住宅ローンをしているだけで不利になるということはなく、この場合には総量規制で合算されるものにも当たらないので、その点は心配しなくてもよいでしょう。ただ、自動車ローンや住宅ローンと、さらに事業者ローンと債務が多負担しなければならないという事実には代わりはないので、どちらも返済は計画的に遅れることなく行っていくのはとても重要です。