銀行のフリーローンで資金繰り

鹿児島県の銀行フリーローン・ビジネスローンで借りれる金利

鹿児島には地方銀行として鹿児島銀行、第二地銀として南日本銀行があります。いずれもフリーローンを展開しており、特徴的な商品となっています。では、それぞれの特徴はどのようになっているのでしょうか。

 

鹿児島銀行のフリーローンは

「マイスタイル」という名称で販売されており、素早い回答と、簡単な申込が特徴になっています。利用出来る人の条件としては、借入時の年齢が満20歳以上完済時満76歳未満の人で、安定継続した年収が120万円以上あることが条件です。パートやアルバイトの人でも申込出来ますが、学生は出来ません。無担保借入が年収の範囲内かつ500万円以内であり、自宅もしくは勤務先が鹿児島銀行の営業範囲内にある必要があります。同銀行所定の保証会社の保証が受けられることも条件の一つ。使い道は事業性資金以外は自由で、借入金額は10万円以上200万円以内です。借入期間は6回以上60回以内、借入利率は年9,8%~14.5%で、保証料込みの固定金利です。保証会社の審査によって決められます。保証会社は株式会社クレディセゾンで、担保や保証人は原則不要です。申込の際には本人確認書類と住所確認書類が必要になります。

鹿児島銀行フリーローン

 

南日本銀行のフリーローンは

「eローン」と呼ばれる名称でフリーローンを展開しています。利用出来る人は申込時の年齢が満20歳以上かつ完済時の年齢が76歳未満の人で、パートやアルバイト、専業主婦や年金受給者の方でも申込が出来ます。住所または勤務先が鹿児島、宮崎、熊本、福岡県内の同銀行の営業エリア範囲内にあることが条件です。勤続年数は不問で、使い道は自由、融資金額は10万円以上の200万円以内です。融資形態は証書貸付方式で、利率は年9.8%もしくは年14.6&で、固定金利の保証料込みです。借入利率は保証会社の審査によって異なります。融資期間は6ヶ月以上の5年以内です。返済方法は元利均等返済もしくは元利均等ボーナス返済併用、連帯保証人は不要で、本人確認書類を準備する必要があります。

南日本銀行フリーローン

 

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フリーローンやカードローンで借りた話など的コラム(鹿児島県 非限定)

お墓を購入するために220万円借りました

昨年父が亡くなったのですが、我が家はもともと分家筋であるため、先祖代々のお墓というものを持っていません。でも、遺骨を納めるためにお墓が必要でした。持っていない以上買うしかないわけですが、年金暮らしの母に費用を負担させるわけにはいきません。また、長男である私が費用を負担すべきものなのだという考えもありました。とはいえ、ちょうど車の買い替えと自宅のリフォームを行った直後だったために、手持ち資金の余裕が全くありませんでした。そこで、銀行に相談してみることにしました。

銀行からお金を借りるといえば住宅ローンくらいしか知らなかったのですが、最近では住宅購入以外の目的でも利用できるローン商品が増えてきたという話を聞いたことがあったので、相談しに行ってみる気になりました。銀行に相談をしに行く前に、購入するお墓の目星はつけてあり、その代金がだいたい220万円前後になることがわかっていました。私の周囲でお墓を買うために銀行で220万円借りたという話を耳にしたことは一度もなかったので、正直言って借りれるのかどうか半信半疑の状態で相談に行きました。

でも、銀行の窓口で、お墓を買うために220万円を借りたいという話をしたところ、銀行フリーローンという商品を紹介されました。銀行によって貸付条件に差があるようですが、私が相談しに行った銀行では、前年度の収入額が150万円以上でその銀行に預金口座を持っていることが、申し込み条件になっていました。もちろん、年収150万円の人に簡単に220万円貸してくれることはないと思いますが、審査の結果、私は220万円借りられることになりました。

私が220万円借りるために提出を求められた書類は、本人確認書類と収入証明書、お墓の見積書の3点でした。用意するのにさほど手間がかからない書類ばかりだったので助かりました。また、申し込みから融資の実行まで3日しかかからなかったので、手続きが早くてビックリしてしまいました。

 

「仕送りを使いすぎてしまったときのフリーローン」

私は都内の大学に通う、地方出身の大学生です。私の通う大学は私立で都内の一等地にあり、決して学費は安いものではありません。ですが私の両親は私のことを大変気にかけてくれており、学費ばかりでなく一人暮らし用のアパートの家賃やお小遣い分まで、十分すぎるくらいの援助をしてくれていました。

そんな立派な両親を持っていながら情けないことですが、私は地方から出てきたという嬉しさもあり、ときどきハメを外しすぎてしまうという悪い癖がありました。友達同士でつるんでは、分不相応なお店に飲みにいくなどして、仕送りの多くを浪費してしまっていたのです。先日はつい調子に乗りすぎてしまい、次の仕送りまでかなりの日数を残しながら銀行にはほとんどお金がなくなってしまいました。

友人の金銭状況も似たようなものだったのでとても貸してもらえるような状態でもなく、かといって両親に頼るのも申し訳ないのでどうすればいいかと困り果てていたときでした。友人の一人から学生でも借りることのできるフリーローンがあることを教えてもらいました。

半信半疑で申込をしてみたところ、アルバイト収入も少ない大学生であるにもかかわらず、すぐにお金の借入をすることができました。しかも、念のため電話をして確認をしてみたところ、両親にも借入のことは伝わっていないようです。このことを肝に銘じ、これからあまり使いすぎをしないよう気をつけながら大学生活を楽しんでゆこうと思います。

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