銀行のフリーローンで資金繰り

愛知県の銀行フリーローン・ビジネスローンで借りれる金利

愛知県には第一地方銀行がないことが特徴で、第二地銀としては愛知銀行、名古屋銀行、中京銀行があります。

 

愛知銀行のフリーローンは

「きずき愛」「望」と呼ばれる名称で展開されているサービスで、「きずき愛」は10万円以上200万円以内の借入ができるローンで、利用出来る人は年齢が満20歳以上64歳以下、同一勤務先に一年以上勤務する人で、前年度の年収が200万円以上、勤務先もしくは住所が同行の営業区域内にある人かつ株式会社セディナの保証が受けられる人です。「望」は株式会社クレディセゾンが保証会社になっているローンです。

愛知銀行フリーローン

 

名古屋銀行のフリーローンは

「ざ・フリー」という名称で、借入出来る条件としては満20歳以上59歳未満の方で、完済時の年齢が65歳以下の人、前年度の年収が200万円以上あり、安定した収入がある人、パートやアルバイト、主婦の人は対象外となっています。保証会社の保証が受けられ、かつ外国人の人であれば永住権のある人が対象です。勤続年数は同一勤務先に1年以上、また安定していることが条件で、融資額は最大300万円で、50万円以上100万円以下であれば12.8%の金利、101万円以上200万円以下であれば11.8%、201万円以上300万円以下であれば9.8%での借入です。

名古屋銀行フリーローン

 

中京銀行のフリーローンは

「はやわざ」という名前で、条件としては申込時に満20歳以上で完済時に70歳未満の方、安定して継続的な収入がある人が対象で、専業主婦でも配偶者に継続的な収入があれば申込出来ます。自宅もしくは勤務先が中京銀行の営業区内にあることが条件で、保証会社の保証も必要です。融資金額は10万円以上200万円以内、融資期間は6ヶ月以上5年以内です。金利は年6.0%、9.0%、12.0%、15.0%のいずれかであり、審査によって異なります。保証会社は株式会社クレディセゾン、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社です。

中京銀行フリーローン

 

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フリーローンやカードローンで借りた話など的コラム(愛知県 非限定)

480万円借りて別荘を購入しました

一昔前まで、別荘を購入できるのは一部のお金持ちに限られていました。夏に軽井沢へ行くと、両家の子女がワンサカいたりしたものですが、最近はかなり様相が変わってきています。現在でも、ふんだんにお金をかけて豪華な別荘を建てる人は存在していますが、かなりリーズナブルな金額の別荘も販売されるようになりました。

別荘というのは、限られた時期にしか使わないのが普通ですが、使用しない時期も放っておくわけにはいきません。適宜換気などをしておかないと建物が傷んでしまいますし、不審者が入り込んだりすることもあります。ですので、維持管理するための費用が想像以上にかかります。そのため、せっかく購入した別荘をかなり安い金額で売りに出す人が少なくありません。

今春、まだ新しい別荘が500万円で売りに出されているのを見つけました。以前から避暑のために使える手頃な別荘を探していましたので、ぜひ購入したいと考えました。その別荘は立地条件も良く、間取りも申し分ないものだったのですが、売り急ぐ理由があって破格の安値になっているようでした。早く手付を打たないと売れてしまうと思い、すぐに手持ちの20万円で手付を打ちました。

でも、残金の480万円をどうするかという問題がありました。ちょうど自宅のリフォーム工事を終えたばかりで、預貯金の残高が心もとない状態になっていたのです。知人に480万円借りる方法としてはどのようなものがあるかと相談してみたところ、有担保型の銀行フリーローンのことを教えられました。

私が持っている自宅の住宅ローンは既に完済していますので、設定されていた低当権は全て抹消されています。なので、担保として供することが可能でした。無担保型の銀行フリーローンもありますが、有担保型の方が金利の設定がかなり低いです。早速480万円の融資申し込みをしたのですが、難なく借りることができました。担保を供したおかげで2%台の金利で480万円借りることができたので、満足しています。

 

「自営業で仕事がないときの生活費にフリーローン」

自営業として小さな設備会社の社長をしているものです。これまでは、大手住宅メーカーの下請けとして、水まわりなどの修理・修繕を主な業務内容としてきました。ところが不況のおり、元請けである住宅メーカーの親会社が倒産してしまい、それまで担当していたメンテナンス業務ごと他社のものとなってしまったのです。

私たちの会社は収入のほとんどをその大手住宅メーカーからの仕事で得ていたため、倒産によって突然に売上は半分以下となってしまいました。数名ながら従業員もいたので、給料の支払いも難しい状況です。私達の会社も倒産するか、従業員への給与支払いを待ってもらうかという状況になってしまったのですが、社長としてどちらもなんとかして避けたいところでした。

そこで一時しのぎの手段として、フリーローンを利用することにしました。それまでフリーローンは個人を対象として数万円程度の少額のみが取り扱われるものと思っていたのですが、調べてみたところ事業用として数百万程度までの借入も可能ということがわかりました。

結局フリーローンで借入をした額はかなり大きなものとなってしまいましたが、従業員への給与遅滞をせずにすみました。営業努力によって少しずつ売上も回復をしてきたので、来月以降からは返済に資金を回すこともできそうです。一時的にでもお金がなくなってしまうと、信用など大きな損失を生むことになってしまう自営業の身としてはとてもありがたいサービスです。

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