肥後銀行、熊本銀行と呼ばれる地方銀行がある熊本県。両銀行ともフリーローンを展開していますが、どのような内容や特徴になっているのでしょうか。
目次
肥後銀行のフリーローンは
「マイローン」という名前で展開されています。満20歳以上満65歳以下で、満70歳までに完済出来る人が対象となっており、また勤続年数が1年以上、また事業年数が3年以上もしくは年金受給者の方が対象となっています。保証会社の保証が受けられることも条件の一つです。フリープランは事業性資金や旧債返済資金以外なら、旅行や結婚など様々な用途に使うことが出来ます。借入金額は10万円以上300万円以下、借入期間は6ヶ月以上の7年以内となっています。担保や保証人は原則的に不要、金利は年7.0%となっていあす。返済方法は元利均等毎月返済で、返済試算額を知りたい場合は店頭に足を運ぶと試算が出来るようになっています。作成時は本人確認書類等が必要となります。
熊本銀行のフリーローンは
熊本県の第二地銀ですが、展開するフリーローンは「おまとめ・フリーローン（ナイスカバー）」と呼ばれる名称で展開されています。条件としては借入時の年齢が満20歳以上満65歳以下の方で、収入がある人対象です。パートやアルバイトの人でも申込が出来るようになっています。保証会社の保証が受けられることや、熊本銀行の普通預金口座が必要となります。使い道は原則的に自由ですが、事業用の資金には使うことが出来ません。融資金額は10万円以上300万円以下で、融資期間は6ヶ月以上7年以内、融資利率は審査によってことなりますが、年7.0%、年11.0%、年14.0%のいずれかになります。保証会社はふくぎん保証会社、株式会社クレディセゾンもしくはSMBCコンシューマーファイナンス株式会社になります。一部繰上返済また一括繰上返済ともに手数料が必要となり、その金額は5,250円です。これには消費税が含まれています。本人確認書類も必要です。
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フリーローンやカードローンで借りた話など的コラム（熊本県 非限定）
360万円借りて念願だったバイクを手に入れました
私は銀行フリーローンで360万円借りて、昔から欲しかったバイクを買いました。360万円もの代金をかければ、国産の結構いい四輪車が新車で買えるじゃないかと思う人が多いでしょうが、バイク好きにとっては、四輪車よりもバイクの方がはるかに価値が高いのです。
ある日、以前からずっと欲しと思っていたバイクがネットオークションに出品されているのを発見し、なんとしても手に入れたいと考えました。ライバルと激しく競り合って、ついに360万円で競り落とすことができました。一瞬「バンザーイ」と思ったのですが、すぐに360万円という大金をどうやって用意しようかという現実的な問題にぶち当たりました。
実は、私には妻子があります。妻にはバイクの趣味など全くありませんから、日頃からあまりいい顔をされていません。それでも、一縷の望みをかけて妻に相談してみたところ「子供にお金がかかるのに、冗談じゃない」と一蹴されてしまいました。ムカっとしましたが、考えてみれば当然の反応です。どうしても買いたいのであれば、自分の責任で借金をして、小遣いの中から返済しろと言われたので、友人達に360万円借りる方法を相談してみました。そこで知ったのが銀行フリーローンです。
ダメ元で銀行フリーローンに申し込んでみたところ、実質年率6.0％で360万円借りることができたのです。返済期間が10年になっていますので、毎月の支払額はギリギリ3万円台に抑えられています。これなら、小遣いを節約して払っていくことができますので、本当に助かりました。
銀行が運営している金融商品ということで、かなり間口が狭くなっているのではないかと警戒していましたが、実際に利用申し込みをしてみたところ、専業主婦や学生は申し込むことができませんが、それ以外の人であれば年収額が400万円以上あることを条件に申し込めるようになっていました。すぐに融資を受けることができたので、無事に念願のバイクを手に入れることができました。
「今日までの振込の間に合わせにフリーローン」
私は通信販売が好きで、暇さえあればカタログを見て欲しい品物を取り寄せしています。最近はインターネットなどでも通信販売が多く取り扱われているので、更に利用する頻度が増えたようです。ただ、時々失敗をしてしまうのが商品代金の支払いです。私はカード払いよりもコンビニでの振込みの方をよく利用するのですが、後払いのときなどつい支払い時期を忘れてしまうのです。
しかし通信販売で後払いを選んだ時、支払期日までに払込をしていないと他の買い物ができないなどいろいろ不都合が生じてしまいます。これまでも何度か失敗をしたこともあり、そのたび後始末に面倒を感じてきていました。
ところが我ながら性懲りもなく、また支払期日ぎりぎりまで払込を忘れていたことがありました。しかしその月はたまたま他の支払いに多額のお金を使っており、支払日を控え生活費をのぞいた残高がほとんど残っていませんでした。しかしこれ以上支払い遅滞をしてしまうとそのあと買い物自体ができなくなってしまう可能性もあり、私はどうにかして現金を用意しようと考えました。
そこで私が利用することにしたのが、フリーローンでした。フリーローンの利用はその時が初めてだったのですが、意外なほどあっさりと必要な現金を用意することができました。おかげで残り数日を残した支払いをすべてすますことができ、無事に品物を手にすることができました。これからはフリーローンも合わせさらに上手に買い物を楽しんでゆきたいと思います。