銀行のフリーローンで資金繰り

兵庫県の銀行フリーローン・ビジネスローンで借りれる金利

兵庫県には但馬銀行と呼ばれる地方銀行と、みなと銀行と呼ばれる第二地銀とがあります。

 

但馬銀行のフリーローンは

「たんぎんポケットフリーローン」の名称で展開されているフリーローンで、利用出来る人は申込時の年齢が満20歳以上69歳以下の人で、保証会社の保証が受けられる人が対象です。使い道は原則的に自由で、融資金額は10万円以上の800万円未満、融資期間は6ヶ月以上の7年未満となっていますが、融資金額が300万円以上の場合は10年以内まで可能です。融資利率は年4.8%~14.5%で審査により決定します。返済方法は毎月10日に返済する元利均等返済です。担保や保証人が不要ですが、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社での審査が必要となります。電話やインターネット、ファックスなど様々なツールから申込出来ることが特徴です。

但馬銀行フリーローン

 

みなと銀行のフリーローンは

「みなとフリーローン」という名称で販売されているものですが、利用出来る人に各種条件があります。まずは申込時の年齢が満20歳以上で完済時の年齢が75歳以下である人、日本国籍を持っており、また永住許可を受けている外国人が対象となります。安定した継続収入も条件で、パートやアルバイト、世帯収入のある専業主婦や個人事業主、年金受給者も申込できます。住居が取扱店の営業区域内にあるかもしくはお勤め先があること、また保証会社の保証が受けられることも条件となっています。用途は自由ですが、事業性の資金には利用不可、融資金額は10万円以上の300万円以内、融資期間は6ヶ月以上の7年以内です。元利金等返済での返済方法になり、担保や保証人は不要です。株式会社クレディセゾンもしくはSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証が必要です。金利は固定金利で年6.8%、年9.8%、年12.0%、年14.9のいずれかになります。これは審査を行なうことによって、どの金利になるか決定します。

みなと銀行フリーローン

 

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フリーローンやカードローンで借りた話など的コラム(兵庫県 非限定)

息子の留学費用を借りることができました

昨年、我が家の息子がMITのMBA資格を取得するために留学したいと言い出しました。日本国内の大学院を出ても、むしろ就活で苦労するだけの状況になっていますので、勉強したいのであればアメリカに行く方がよいのだろうと思いました。ただし、問題になってくるのは費用です。息子自身はかなり前から留学の希望を持っていたようで、アルバイト料をしっかり貯め込んでいるようでしたが、それでも全額を自分でまかなうのは難しいので出世払いで460万円貸してくれないかと頼まれました。何でも、2年間にかかる費用を考えると、あと460万円不足しているとのことでした。

息子の将来がかかっている問題ですから、親としては何とか希望に応えてやりたいとは思ったものの、ちょうど自宅を建て替えた直後だったために、余分な預貯金がほとんど残っていませんでした。全く預貯金がゼロだったわけではありませんが、何があるかわかりませんから、全部吐き出してしまうわけにはいきません。

そこで何とか460万円借りる方法はないものかと調べた結果見つけたのが、有担保型の銀行フリーローンです。一昔前までの銀行であれば、個人客向けに銀行が行っている融資と言えば住宅ローンくらいしかありませんでしたが、現在では様々な種類の銀行フリーローンが提供されています。ただし、銀行によって、その商品内容には大きな違いがありますし、金利の設定にも差があります。たまたま、我が家が日頃から利用している銀行には、担保を供すると最大1億円まで借りることができるというフリーローン商品が用意されていました。

その銀行には無担保型の銀行フリーローンもあったのですが、無担保型では最大300万円しか借りられないことになっていましたので、460万円には足りません。でも、自宅の土地を担保に入れれば、460万円借りることができます。幸い、うまく審査に通過することができたので、年2.975%という利率でお金を借りることができました。

 

「子供の七五三費用にフリーローン」

私は子供の頃、あまり裕福な家庭で育てられたわけではありませんでした。父と母の注いでくれた愛情には感謝していますが、それでも近所の友だちが記念日などに豪華なプレゼントなどをもらってお祝いされているのを、寂しい気持ちで見ていた思い出は今でも消えずに残っています。

なので、もし自分の子供が生まれたときには記念日などにはしっかりとお祝いをしてあげたいと思っていました。幼い時期の子供の成長はあっという間で、戻らない時間であるので特に就学前の行事は欠かさず行おうと心に決めてきたのです。

しかし現実はやはり厳しく、子宝には恵まれたものの子供の行事にはなかなか余裕を持ってお祝いするのは難しいものです。お宮参りなどはそれなりのやりくりで都合してきたのですが、子供のお祝いの最大行事でもある「七五三」だけは、充分なお金をかけて祝ってあげようということになりました。

そのための十分な資金を一時的に用意するために選んだのがフリーローンでした。普通の目的別ローンの場合では「七五三費用」を理由に多額の借入をするのは難しいでしょうが、フリーローンなら多目的での利用向けなので、特に難しい手続きなく希望の金額を借り入れることができました。

おかげさまで、娘には他の子も羨むような素敵な衣装を身に纏わせることができ、一生ものになるだろう写真をスタジオで撮影しました。私自身の、子供のときからの念願がようやくそのときかなったような気持ちで、大変満足しています。

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